今回は、残念ながら2021年に亡くなられてしまいましたが、時代劇からホームコメディ、トレンディドラマ、刑事ドラマなど、幅広い作品で活躍された俳優、田村正和さん家族を取り上げてみたいと思います。
目次
田村正和は嫁・八島和枝と1970年に結婚!
出典:https://search.yahoo.co.jp/image
田村さんの奥さんは、一般人女性の八島和枝さんです。和枝さんは田村さんより3歳年上で、大学は2学年先輩だということです。
東洋英和女学院短期大学を卒業後、カナダの大学へ留学経験がある才女です。
田村正和さんと奥さんは成城大学の先輩後輩の関係という情報があるんですが、奥さんは短期大学を卒業してから成城大学へ入学されたのか、真偽は不明です。
結婚式
出典:https://search.yahoo.co.jp/image
また、お2人が結婚されたのは1970年9月16日。当時、彼は26歳、奥さんは29歳でした。カトリック田園調布教会で結婚式を開かれています。
結婚式には芸能関係者は出席せず、出席したのは二人の親族11人と父親代わりとなった木下恵介映画監督のみでした。えらく質素に済ませたようですよ。なんでも、田村正和さんが母親の弱かった心臓を労わってのことだったそうです。
新婚旅行にも行かなかったそうですね。
二人の交際期間は2年。
イケメンの田村さんの奥さんだけあって、美人な方ですよね!
社長令嬢なの?
和枝さんは一般人女性ということもあり、ほとんど情報が無いのですが、2006年10月18日発売の『日刊ゲンダイ』の田村さんについての記事の中で、次のように書かれています。
銀座の老舗紳士服店の令嬢・和枝夫人。
馴れ初め
田村正和さんとその妻・和江さんの出会いは、友人宅で開かれたパーティーだったと言われています。その際の二人の第一印象は、後の雑誌インタビューで語られています。
和江さんは、無心にゲームに興じる田村さんの姿を見て、「クールで純情そう」と感じたと述べています。一方、田村さんは、初対面の和江さんが非常に親切で、細かいところに気がつく女性だと感じたそうです。この初対面からお互いに好印象を抱いていたことが伺えます。
特に、田村さんにとって和江さんは結婚を初めて意識させる相手であり、田村さんの方から積極的にアプローチをしたとのことです。田村さんの母・静子さんも、和江さんが身の回りの世話をしてくれる親切さを気に入り、それが結婚の後押しとなったかもしれません。
静子さんは病気の後遺症を抱えていたそうで、和江さんは田村さんの実家に頻繁に足を運び、献身的に支え続けたと言われています。2年間の交際期間を経て、二人は結婚し、その後も仲睦まじく過ごされていたようです。
田村正和さんと和江さんの関係は、初対面の好印象と献身的な支えが基盤となり、強い絆で結ばれていたことが感じられます。
夫婦仲は良好
生前、田村正和さんは奥さんのことを「100点満点」と、べた惚れな一面をのぞかせていました。家庭内では、亭主関白だったという田村正和さん。
けど、それはなにも上から目線ではなくって、「仕事は男の役割でしっかり稼いでくるから、家庭のことは任せるよ」という田村正和さんの考え方によるものでした。
仕事がオフの時には家族最優先で、芸能関係者をぞろぞろ連れ立って会食ということをせずに、まっすぐに家に帰るんだとか。
しかし、田村正和さんも男。
まだ若く結婚して間もない頃、遅くまで飲みに行って奥さんとケンカをしてしまう時もあったようです。
その際、「オレが浮気してないとは思ってないんだろう?」と奥さんに田村正和さんは聞きます。田村正和さんにとっては悪気のない、ちょっとした意地悪で言った一言だったようですが、奥さんは笑いながら、「するなって言ったって無理なんだから、それは考えないようにしている」と返答したんですよね。
そこで、「あぁ奥さんはこう思ってるのか」ということを知り、それ以降、遅くまで飲み歩くことをいっさいやめたといいますから、相当な愛妻家です。
さらには、出演したドラマ「ニューヨーク恋物語」では3ヶ月間、撮影のために、アメリカはニューヨークで過ごしていましたが、奥さんを日本から現地に連れてきて一緒に過ごしていたんですよね。
普通の男なら、家庭から離れて、一人ゆっくり過ごすなり、羽を伸ばして夜の歓楽街で遊んだりしたい。と思うものですが、田村正和さんはほんと古き良き漢といった感じです。
誕生日には毎年、年齢の数分のバラを送っていたそうで、めちゃくちゃ素敵な夫婦だったことがわかっています。
ちなみに、田村正和さんは奥さんのことを「カミさん」と呼んでおり、晩年、田村正和さんは自宅豪邸周辺を20分程度ウォーキングして、奥さんと食事。ニュース番組などのテレビ番組を見て、寝る。という健康的な生活をされていたようですね。
田村正和と嫁・八島和枝の間の子供は娘が1人
田村正和さんには妻と娘が一人います。息子はいませんが、娘が出産しているため、田村さんにはお孫さんがいることがわかっています。
田村正和さんは家庭について多く語ることはなかったものの、愛妻家であり、家族との時間を大切にする姿勢から「マイホームパパ」として知られていました。特に、娘が通っていた成城の幼稚園への送り迎えが目撃されていたことが、その一例です。
田村さんの娘が女優として活動していたという噂もありましたが、調査の結果、彼女は女優ではなく一般人であることが確認されました。現在、彼女は家族で運営している田村正和さんの個人事務所で役員を務めているとのことです。
田村さんの娘についての具体的な情報は少なく、彼自身が公開することもなかったため、詳細は明らかにされていません。ただし、いくつかの噂が流れています。
田村正和さんの娘に関する噂は次の通りです:
– 娘は一人であり、名前は早樹子(さきこ)と言われています。
– 2021年時点で49歳であり、水川あさみさんに似た美しい女性であるとのことです。
– 早樹子さんは2001年に原宿の高級中華料理店『南国酒屋』のオーナーと結婚しているという情報もあります。
これらの情報は、田村正和さんの事務所やメディアから正式に発表されたものではなく、あくまで噂として広まっているものです。しかし、田村さんに娘がいることは、集英社から出版された『田村正和写真集:子連れ狼 その小さき手に』(撮影:横須賀功光)で確認されています。この写真集は1992年に初版が発売され、現在は電子書籍としても入手可能です。
当時、田村正和さんは49歳であり、この写真集の記載内容からも、彼の娘が一人である可能性が高いと考えられます。
興味がある方は、この写真集を通じて、田村正和さんと娘さんの姿を垣間見ることができるでしょう。
旦那は社長
田村正和さんの娘である早樹子さんの結婚相手について、いくつかのブログで以下のような情報が広まっています。
2001年に、広東料理を提供する高級中華料理店「南国酒家」のオーナーである宮田順次さんと結婚したのではないかという噂がささやかれています。「南国酒家」は、2020年に創業60周年を迎え、全国に16店舗を展開している老舗の中国料理店で、酢豚にパイナップルを初めて使用したことで知られています。
宮田順次さんが「南国酒家」のオーナーであることから、彼が早樹子さんの夫である可能性が指摘されています。このような背景から、田村正和さんの娘も実業家との結婚により裕福な家庭を築いているのではないかと考えられていますが、これらの情報はあくまで噂であり、確証はありません。
さらに、宮田順次さんについては、学習院大学出身であり、実業家、教育者、歯科医師として知られた宮田慶三郎さんの孫であるという情報もあります。宮田慶三郎さんは「南国酒家」の初代オーナーであり、宮田順次さんは2010年にその5代目社長として就任し、「日本の美味しい中国料理」を理念に掲げて尽力しているとのことです。
お二人の詳しい馴れ初めについては明らかにされていませんが、知的で品格のあるカップルであることから、お互いを尊重しながら幸せな家庭を築いているのではないかと推測されます。
孫がいる?
田村正和さんにお孫さんがいるかどうかについては、明確な情報はありませんが、いくつかの噂があります。田村さんには一人娘がいるとされ、その娘さんと宮田順次さんとの間に子どもがいるのではないかと考えられています。
噂では、お孫さんが「1人いる」または「2人いる」という情報が流れていますが、これも信頼できる出どころが確認されていないため、確証はありません。しかし、もし田村正和さんのお孫さんが「南国酒家」のオーナーである宮田順次さんの子どもであれば、将来的にどこかでその名前が知られる可能性があります。
一部の情報では、田村さんには二人のお孫さんがおり、彼らは学習院に進学していると噂されています。これは、田村家が伝統的に教育に力を入れていることを示唆しています。また、田村正和さんはそのお孫さんたちを非常に大切にしていたとも言われており、表立っては見せないものの、愛情深く接していたという話もあります。
これらの情報はあくまで噂の域を出ていませんが、田村さんが家族を大切にしていた姿勢は伝わってきます。
親子仲
田村正和さんは子煩悩で、娘さんが通う成城幼稚園にはよく送り迎えをしていたようで、周りがうらやましがるほどのイクメンパパだったと噂です。
大人になってからも、親子仲はよかったのではないでしょうか。
足元の家庭が順調だと、仕事も順調になる典型パターンかと!