江守徹さんが結婚した嫁、そしてその間に出来た子供たちといった江守徹さんの家族について、今回は書いていきます。
目次
江守徹の嫁はどんな人?
江守徹さんは1971年に元女優の智子さんと結婚しました。彼らの出会いは文学座と俳優座の合同公演「冬の花」での共演から始まります。
この公演は、江守さんと智子さんにとって運命的な出会いとなりました。
馴れ初めと熱いアプローチ
公演中、江守さんは智子さんに強く惹かれ、会えない日には手紙を送り続けました。彼は「会いたい」と情熱的に想いを伝え、智子さんへの愛情を確かにしていきます。
この熱心なアプローチが功を奏し、彼らの関係は順調に進展。知り合ってから1年後の1971年6月7日、彼らは晴れて結婚することになります。
プロポーズの思い出
智子さんによれば、江守さんのプロポーズは少々珍しいものでした。江守さんが酔った勢いでバーでプロポーズしたため、智子さんはそのことを今でも少し気にしているようです。
このエピソードは、江守さんにとっては少々微妙な思い出かもしれませんが、智子さんにとっては忘れられない瞬間となっています。
結婚生活のスタートと愛情の深まり
結婚から53年が経った今でも、江守さんと智子さんは変わらず寄り添い合っています。彼らは愛妻家としても知られており、特に仕事のため地方に出かける際には必ず智子さんを伴って行くことを大切にしています。
これにより、彼らの絆はより一層強まっていることでしょう。
稽古の際には、江守さんが自ら作った愛妻弁当を持参する姿も目撃されています。江守さんは、智子さんとの結婚生活を大切に思っていることが伺えます。
互いに支え合いながら、多忙な俳優としてのキャリアを築いてきた二人は、共に過ごす時間を楽しむことを大切にしています。
忙しい結婚式の思い出
結婚式の日、江守徹さんはすでに人気俳優であったため、結婚式の当日にも仕事が入っていました。
そのため、結婚式を終えた後はすぐにNHKに向かうというエピソードが残されています。このように、仕事と結婚を両立させる姿勢は、江守さんの真摯な人柄を物語っています。
絆を深める日々・江守徹の愛妻家っぷり
江守徹さんは愛妻家として知られ、その温かい人柄とともに奥様との深い絆が広く認知されています。彼の奥様は「てつおさん」と呼び、江守さんは彼女を「ともちゃん」と愛称で呼び合う仲良しぶりが印象的です。このような呼び方は、二人の親密な関係を象徴しています。
江守さんと智子さんは、出かける際に必ずキスを交わすなど、日常的に愛情を表現し合っています。また、お芝居の稽古中には智子さんが作った愛妻弁当を持参することが多く、彼の妻への感謝の気持ちが伝わってきます。
さらに、地方での仕事には必ず智子さんも同行させるなど、仕事もプライベートも共に楽しむ姿勢が伺えます。このように、二人の関係は非常に親密で、互いに支え合う理想的な夫婦像を体現しています。
特別な日を大切にすることも、江守さんと智子さんの絆の一部です。誕生日や結婚記念日などの大切な日を決して忘れず、一緒に旅行することも多い二人。
江守さんが酔った際には、智子さんを呼び寄せることがあり、彼は常に智子さんと一緒にいたいという姿勢を持っています。これは、彼がいかに智子さんとの時間を大切にしているかを示すものです。
智子さんは、江守さんに対して「浮気をしたら殺す」と冗談交じりに言っているそうで、このことからも江守さんが浮気をすることはないと考えられます。彼の愛情深い姿勢が、互いの信頼関係を築いているのでしょう。
江守さんは、夫婦喧嘩をすることもあるものの、最終的には自分から謝ることが多いとのこと。これが夫婦円満の秘訣の一つであり、相手を思いやる気持ちや自分の非を認める姿勢が、長い結婚生活を支える要因となっています。
さらに、江守さんは飲み屋などで酔っ払った際にも、智子さんが車で迎えに来ると素直に車に乗り込むことができるそうです。
これは、智子さんの存在を認め、尊重する姿勢の表れと言えます。江守さんは、相手の好みや喜ぶことを理解するためには、たくさんの会話を持つことが重要だと考えています。
これらの要素が、江守徹さんと智子さんの夫婦円満を支える秘訣と言えるでしょう。
今後の展望
現在、江守徹さんは80歳を迎えていますが、智子さんと共に穏やかな日々を過ごしています。互いに支え合い、家庭を築いてきた二人の関係は、今後もますます深まっていくことでしょう。
愛情に満ちた彼らの姿勢は、多くの人々にとって理想的な夫婦像として映るのではないでしょうか。
江守徹さんと智子さんの絆は、時の流れに逆らうことなく、今もなお強固なものとして、互いに寄り添って生きています。彼らの愛と理解は、周囲の人々に温かさをもたらし、見習うべき関係の一つといえるでしょう。
江守徹と嫁の子供
江守徹さんは、長男の見人さん、長女のいづるさん、次女のあやみさんの3人の子供がいます。
それぞれの子供たちは、江守さんの影響を受けつつも、独自の道を歩んでいるようです。
子供たちのプロフィール
長男:見人(みると)さん
学歴: 京都大学を卒業し、哲学を専攻していました。京都大学は日本でも有数の難関校であり、見人さんの学業成績が非常に優秀であることを示しています。
職業: 具体的な職業については公開されていませんが、一般企業で働いているとされています。
長女:いづるさん
職業: 貿易関係の会社に勤めており、国際的なビジネスに関わる仕事をしています。いづるさんは、2000年にNHKの番組『プレミアムカフェ(1)江守徹・いづる 高野街道の旅』に出演した際に、海外勤務をしていることを公表しました。
家族: いづるさんは二人の女の子を持つ母親でもあり、江守さんにとっては孫たちになります。彼女の子供たちは江守さんを「テッタン」と呼び、この愛称は彼の本名「徹夫(てつお)」に由来しています。
次女:あやみさん
職業: コンピューター関連の企業で働いているとされています。具体的な職務内容については明らかにされていません。
父親との関係: 江守さんはあやみさんを師匠として、自らのホームページを立ち上げた経験もあります。これからも技術的なサポートを受けている可能性があります。
家族との関係
江守徹さんは、子供たちがそれぞれの道を選ぶことを尊重し、強い親心を持っています。彼は「好きなことをしてほしい」という考えを持ち、子供たちの選択を応援しています。この姿勢は、子供たちが自立した大人になるための支えとなっていることでしょう。
江守さんは、家庭内でも愛情深い父親であり、おじいちゃんとしての顔も持っています。彼の孫たちとの関係はとても良好で、家族との時間を大切にしている様子が伝わってきます。江守さんの家庭環境は、温かさと愛に満ちたもののようで、彼自身も家庭を大事にする姿勢があるようです。
江守徹の現在の生活~最近見ないゆえに死亡説も~
自宅
江守徹さんの自宅についての詳細情報を以下にまとめました。
東京都世田谷区三軒茶屋の自宅
居住形態: 江守さんは東京都世田谷区三軒茶屋にあるマンションのワンフロアを購入して住んでいます。この場所は東京都内でも落ち着いた雰囲気があり、居住環境として人気のエリアです。
ペット: 彼の自宅では熱帯魚を飼育しており、淡水魚や古代魚、特にアジアアロワナやポリプテルスなどを含む多様な種類の魚を扱っているようです。このことから、彼が本格的に熱帯魚の飼育に力を入れていることがわかります。
ライフスタイル: 江守さんは自宅で着物を着ることが多く、その姿が「昭和の名俳優」というイメージを強く印象付けています。このスタイルは彼の伝統的な価値観や美意識を反映していると言えるでしょう。
静岡県伊豆の別荘
別荘の概要: 江守さんは静岡県の伊豆に別荘を所有しています。この別荘は2004年1月にテレビ番組「ザ!情報ツウ」で公開され、話題になりました。
眺望と設備: 別荘からはテラス越しに富士山を望むことができる絶好のロケーションに位置しています。室内には囲炉裏や暖炉、さらにサウナも完備されており、リラックスできる空間が整っています。自然豊かな伊豆の地で、静かな時間を楽しむことができるでしょう。