落語家の笑福亭鶴瓶さんと、その嫁・駿河玲子さんは1974年に結婚しています。
今回の記事では、
・笑福亭鶴瓶と駿河玲子の夫婦仲
・二人の馴れ初め~結婚まで
・駿河玲子の経歴
について、紹介します。
目次
笑福亭鶴瓶と嫁・駿河玲子の夫婦仲
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笑福亭鶴瓶さんと駿河玲子さんの夫婦仲ですが、結婚から50年以上経った現在も良好だそうです。
というのも、笑福亭鶴瓶さんが自身のInstagramアカウントに、駿河玲子さんとミニオンのお面を被った画像を投稿。
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こちらがその画像ですが、見るからに仲良しで微笑ましいですよね。
これに対し、ファンからは「奥様かわいい~」「楽しそうなご夫婦」などのコメントがありました。
笑福亭鶴瓶の愛妻家エピソード
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そんな笑福亭鶴瓶さんですが、これまでに様々な愛妻家エピソードを残されています。
笑福亭鶴瓶さんは「男は文句を言う時、隠して言う」と言い、結婚してからこれまでに夫婦喧嘩をしたことがないそうです。
50年以上、一緒にいて喧嘩なしというのは凄いですよね。
そして、今でもテレビを一緒に見ながら笑っている奥さんに対し「ほんまに可愛らしいなぁ♪」「僕の隣で笑うてるのが、うれしいやないですか。」と語っていました。
その他にも…
- 「夫婦は鏡みたいなもの。その人の幸せが自分の幸せ。そして、男の方がそういった気持ちになっているのが良いですよね。」
- 「この人(奥さん)に何かあったら許さない。この人が死ぬんやったら、俺が先に死んだろうと思います。それは30年間変わらないですね。」
- 「結婚って良いですよ」
との発言されていたとのこと。
本当に奥さんを愛しているのが伝わってきますよね。
夫婦の鏡なのではないでしょうか。
笑福亭鶴瓶と嫁が一緒にシャワーを浴びている所を家族に目撃される
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愛妻家エピソードが凄い笑福亭鶴瓶さんですが、2019年11月1日放送の「徹子の部屋」に出演した際に、『家族でハワイ旅行中に、奥さんとシャワーを浴びているところを家族に目撃された』ことを語っていたそうです。
事の発端は、駿河玲子さんがプールで負傷し、腕のじん帯を切ってしまって一人で風呂に入る頃ができなかったため、笑福亭鶴瓶さんが駿河玲子さんの体を風呂で丁寧に洗っていたとのこと。
そこを当時5歳の孫娘にじーーーっと見られ、笑福亭鶴瓶さんいわく「恥ずかしかった」そうです。
笑福亭鶴瓶さんは恥ずかしがっていますが、これまたとても微笑ましいエピソードですよね。
お孫さんからしても、自慢の祖父母なのではないでしょうか。
笑福亭鶴瓶と嫁・駿河玲子の現在
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そんな笑福亭鶴瓶さんと駿河玲子さんの現在ですが、二人はよく一緒にお出かけし、プライベートを大切にされているそうです。
また、二人の子供(息子・駿河太郎、娘・駿河章子)に恵まれ、さらに4人の孫たち(息子の子供が2人、娘の子供が2人)にも囲まれ充実した老後を送られているとのこと。
結婚生活50年間一度も喧嘩することなく、ここまで素敵な夫婦生活を送られているなんて、本当に微笑ましいですよね。
笑福亭鶴瓶さんも夫としてとても素晴らしいですが、その分奥さんもとても素敵な方なのでしょう。
では、そもそも、二人はどこでどのように出会い、結婚するに至ったのでしょうか。
笑福亭鶴瓶と嫁・駿河玲子は1974年に結婚!
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落語家やタレントとして活躍している笑福亭鶴瓶さん。
様々なバラエティ番組やドラマなどに多数出演し、今や笑福亭鶴瓶さんを知らない大人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
そんな笑福亭鶴瓶さんは、1974年10月12日に『駿河玲子』さんと結婚しています。笑福亭鶴瓶さんが22歳頃に結婚しました。
駿河玲子って、どんな人?
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駿河玲子さんは、1951年生まれ。
笑福亭鶴瓶さんと同い年です。愛媛県松山市興居島出身。
駿河玲子さんは、1970年代に大人気だったもともと原田伸郎さんと清水国明さんの2人が始めたフォークソンググループ「あのねのね」の初期メンバーでボーカルだったのですが、歌手デビューする前にグループから脱退しています。
その後リリースした曲がヒットすると、歌手活動だけではなく、ラジオやバラエティ番組などにも出演。駿河玲子さんはトーク力の高さと、可愛い顔立ちで人気でした。
笑福亭鶴瓶さんと結婚してからは芸能界を引退し、それ以降はテレビではいっさい見なくなりました。
馴れ初め
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笑福亭鶴瓶さんと駿河玲子さんの出会いは、京都産業大学の受験時でした。
笑福亭鶴瓶さんが友達の推薦入試の付き添いで訪れ、駿河玲子さんに一目惚れしたんですよね。
笑福亭鶴瓶さんは、英知大学や京都外国語大学、関西外国語大学、関西大学、京都産業大学と複数の大学を受験し、合格通知を受けとったのですが、入学金の安さと駿河玲子さんにもう一度会いたいという気持ちから、京都産業大学に入学することに決めたんです。
その後、京都産業大学で駿河玲子さんと再会した笑福亭鶴瓶さんは、共通の友人を通じて、駿河玲子さんを落語研究会のマネージャーに引き込みました。
ただ、すぐに二人は交際をスタートできませんでした。笑福亭鶴瓶さんが交際を申し込んだ際、駿河玲子さんは彼氏がいたんですよね。それでも、笑福亭鶴瓶さんはあきらめません。その彼氏と別れたことを知るやいなや再度、交際を申し込んで、見事交際スタート。
駿河玲子さんは落語研究会で落語を始めて、レモン亭円(まどか)という高座名を名乗って活動していました。
結婚の決め手
笑福亭鶴瓶さんは交際をスタートさせてから間もなく、駿河玲子さんに「10年後の1980年12月に結婚しよう」とプロポーズします。すると、駿河玲子さんは突拍子もない行動に出ます。
突然、笑福亭鶴瓶さんには黙って彼の実家を訪れて、一泊するのです。その理由として、駿河玲子さんは「自分の将来の旦那さんがどんなところで生まれて、どんなところで育ったのか、自分の目で確かめたかったから」とおっしゃっています。
いきなり行って、はじめまして。で、宿泊させる笑福亭鶴瓶さんのご両親もすごいですけどね笑。駿河玲子さんの第一印象がよかったのでしょうか。
そして、駿河玲子さんの中で覚悟が決まったのでしょう。
駿河玲子さんが駿河玲子さんの実家から帰る日、笑福亭鶴瓶さんはホテルのプールで公開ラジオ番組のお仕事が入っていました。すると、大勢の中にもうとっくに帰ったはずの駿河玲子さんがプールの中でプカプカ浮いているのを笑福亭鶴瓶さんが発見します。
「何してんねん。飛行機、間に合わんやないか!」と言うと、駿河玲子さんは笑福亭鶴瓶さんに呑気に手を振って、愛媛に帰る飛行機のチケットを破り捨てて「私、もう帰らへん!」と一言。
この時の笑福亭鶴瓶さんの収入はそこそこ食べられるようにはなっていたようですが、そこまで収入は高くはありませんでした。まぁまだ大学生ですからね。。もう結婚を決めてしまうって、相当な勇気と覚悟です。。
駿河玲子さんと結婚したい笑福亭鶴瓶さんは、結婚するために落語家を辞めてサラリーマンになると駿河玲子さんに告げたのですが、「あなたの夢を壊してまで結婚したくない!」と駿河玲子さんから言われたのです。
この一言に、笑福亭鶴瓶さんは心に火がつき、「絶対にこの人を幸せにする!」と覚悟が決まり、大学時代在学中に落語の師匠のもとを訪れて、「この人と結婚したいです。落語家にならしてください」と頭を下げます。そして、弟子入り。
こうして、笑福亭鶴瓶さんと駿河玲子さんは同棲を開始。妊娠したことをきっかけに、1974年に結婚したのでした。笑福亭鶴瓶さんは10年後に結婚するつもりが、わずか4年後の結婚。と大幅に人生の予定が早まったのでした。
こんなドラマチックなことありますぅぅうううううう!?笑
これからも幸せな姿を見せ続けて欲しいものです!