今回はお笑いコンビ水玉れっぷう隊のアキについてみていきましょう。
水玉れっぷう隊アキについて
吉本新喜劇で「いいよぉー」のフレーズとキレキレダンスで話題のアキ(本名:荒木良明)さん。
高校時代からの友人だったケン(松谷賢示)さんとお笑いコンビ・水玉れっぷう隊を結成し、漫才やコントを中心に東京で活動していましたが、2014年に吉本新喜劇入団してからは主に辻本座長回に出演しています。
辻本座長扮する茂造じいさんから「すいません!」と謝られ「いーよぉー」と応じるギャグや、マイケルジャクソンのキレキレダンスで人気沸騰中です。
そんなアキさんの結婚した嫁について調べてみました。
水玉れっぷう隊アキが結婚した嫁
アキさんはけっこんしていてお子さんもいらっしゃいますが、かなり情報が少ないようですね。
2006年に『やりすぎコージー』で、アキさんの結婚披露パーティーの映像が流れていましたが、結婚した時期は2005年10月のようです。
アキさんが柔道着を着て登場したり、ケーキ入拳していたとか(笑)かなりお笑い要素濃いめの結婚披露パーティーだったようです。
お相手は一般女性で、知り合って14年という長年の付き合いの方と結婚したそうです。
お子さんは桜衣巴(さえは)ちゃんというそうで、当時まだキラキラネームという言葉が浸透していませんでしたが、今だったら確実にキラキラネームって言われますよね(笑)
2011年に桜衣巴ちゃんは2歳だったようなので、現在は9歳になる歳でしょうか。
やんちゃざかりで可愛いでしょうね~!
水玉れっぷう隊アキの喧嘩伝説は本当?
アキあさんは若手時代にかなりやんちゃだったようで、趣味の格闘技を活かして(?)ケンカ三昧だったようです。
温厚なアキさんからは想像もつかないですよね。
ショーパブに出ていたころの話ですが、仕事帰りに酔っ払いにケンカを売られた千原ジュニアとアキさんが、相手の顔面を拳で殴ったとか・・・
もちろん、千原さんは何もせずアキさんだけが相手に殴り掛かったようです(笑)
昔からケンカに慣れているので、からまれても動じることなく返り討ちにしたようですね。
アキさんはテレビの企画で芸人のDVDを出すことになり、提案したのが「喧嘩のDVD」だとか・・・
ダウンタウンの松本さんは「おもしろい!」と賛同していたそうですが。
残念ながらDVD化はしませんでしたが、街中で見知らぬ人にケンカを売って、ケンカをするというめちゃくちゃな企画だったようです。
現在は喧嘩はせず、格闘技を趣味にしているアキさん。
昔、やりすぎコージーの芸人格闘技俺が吉本No.1という企画で、ジャリズム山下・三又又三・サバンナ八木という体格の良い3人をマットに沈めていました。
このころのアキさんは本物の格闘家の体つきをしていたそうです。
水玉れっぷう隊アキのいーよぉ誕生秘話
現在も人気の「いーよぉ」のギャグ。
アキさんがスタントマンをしていたころは、時代劇を各曜日にやっていたため、毎日忙しすぎてスタントする人が足りなかったそうです。
千葉真一さんのジャパンアクションクラブからも人手を借りてました。
だから、すぐにテレビには出ましたよ。
最初は忍者の役で屋根から飛び降りたり、バク転とかやりました。
お笑いやりたいな、とは思い始めてたんですけど、その前に町でスカウトされて「アランドロン」っていうショーパブで働くことになったんです。
横山ノックさんのお弟子さんにあたる横山アランドロンさんがやっているお店なんですけど。
お笑いはもちろん、マイケル・ジャクソンや、ジャネット・ジャクソンのコピーなど、本格的なショーをするんです。
ほぼ毎日、夜に2回ステージがあって、新喜劇で見せるマイケルのダンスもこの時に身につけたものです。
(水玉れっぷう隊の)相方(のケン)ともそのころから一緒にやってました。
そんな中、なんばグランド花月のスタッフが「今度(心斎橋)2丁目劇場でコンテストがあるから出たら?」と言われたそうです。
なんとそこで、いきなり優勝してしまいます。
ナマのお客さんの前で毎日やってるので「絶対負けるか」と思ってたんです。
怖いもの知らずでしたし。
でも、チャンピオンリーグでは決勝で千原(兄弟)さんに負けたんです。
今から思えば、若い時に千原さんみたいな才能のある人に会えて良かったです。
ルミネ(theよしもと)ができると同時に東京に行って、ネタやコントをやらしてもらいながら、新喜劇にも出させてもらったんです。
今田(耕司)さん、東野(幸治)さん、石田靖さん、キム兄(木村祐一)…と、いろんな座長の新喜劇に出させてもらいましたね。
水玉れっぷう隊も座長をやらせてもらいました。
これからの活躍まだまだ期待しています。
「いーよぉー」のギャグが人気
アキさんといえば「いーよぉー」のギャグが大人気となり、一気に知名度を高めることになりました。
どのようにしてこのギャグが誕生したのでしょうか。
かわいがってる後輩に「新喜劇で先輩・後輩の関係が見えたらアカン。面白くない」って言うてたんです。
で、辻本さんと舞台やらせてもらった時に、自分が借金取り、辻本さんが爺(じい)という設定やったんです。
後輩に偉そうに言うてる手前、引くに引けないじゃないですか。
でも、言い過ぎて仕事なくなっても困るし。
変な緊張感に包まれながらオラーってやってたら辻本さんが「すいません」って言うてくれまして、安堵の気持ちで思わず「いーよぉー」(笑い)。
そのギャップがウケて。辻本さんも「あれでええんちゃう」って言うてくれたんで良かったです。
辻本座長はアキさんにとって命の恩人とも言えるくらいの方だとか。
東京から帰ってきてすぐは仕事がなかったんですけど「アキはいろいろ武器持ってるから、力貸してくれよ」って声かけてくれたんです。
東京に行く前は面識もないし、誤解もあって悪口言うてたくらいなんです。
それやのにずいぶんかわいがってくれるんで、自分の中でイヤになりまして…。
2人で飲みに行ったときにちゃんと謝らせてもらいました。
耳に残りやすいフレーズと言い方で、たちまち人気ギャグに。今後の活躍も楽しみですね!