小松政夫、嫁・朋子から浪費を諭されていた。息子はバンドマンなの? | 芸能人の嫁特集!

小松政夫、嫁・朋子から浪費を諭されていた。息子はバンドマンなの?

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「おせーて、おせーて」話題のドラマ『植木等とのぼせもん』の原作者である喜劇人・小松政夫さんの家族情報や現在について調べてみました。

昭和の喜劇王・小松政尾夫とは

昭和の喜劇人・小松政夫さんを知る方は今は少ないかもしれませんね。昭和40年代に「おせーて、おせーて」、「どうして! どうしてなの! おせーて!」、「アンタはエライ!」、「ワリーネ、ワリーネ、ワリーネ・デートリッヒ」

などのたくさんのおやじギャグを生み出した昭和のコメディアンです!

プロフィールを。

小松 政夫(こまつ まさお)
生年月日:1942年1月10日(75歳)
出身地:福岡県福岡市博多区
師匠:植木等
出身:RKB放送劇団
芸風:コント、ものまね
事務所:ファインステージ
活動時期:1962年 –

若い頃は、クレージーキャッツの植木等さんの付き人として働き、その後「シャボン玉ホリデー」でデビュー。

伊東四朗さんとのコンビで「デンセンマンの電線音頭」や「しらけ鳥音頭」などのギャグをお茶の間で披露して一世を風靡しました。

山本耕史さんと志尊淳さんが共演の、2017年10月期話題のNHKドラマ『植木等とのぼせもん』の原作者です。現在でも、俳優・声優業など現役でご活躍されています。

 

裕福から貧乏へ、植木等の付き人になるまで

(クレージーキャッツのメンバー)

小松政夫さんは7人兄弟の5番目。父親は元教師で厳格。特に作法などにうるさかった。実家は博多・中洲のど真ん中で生菓子屋を経営し、裕福な家庭で育ちます。しかし小松さんが中1の時、父親が他界。

莫大な借金が残り住んでいたビルは人手に渡り、6畳1間のアパートで一家6人が生活。一気に貧乏になった。

高校時代、新聞配達などでアルバイトし稼いだお金は殆ど家にいれた。そんなアルバイト生活のなかでも大衆演劇、映画に頻繁に通う。

上京してからさまざまな職業についた後、車のセールスマンとして成功し高給取りになっていた。ところが突然、植木等さんの付き人募集に応募する。

そして600人の中から見事付き人として採用されました。

植木等さんの付き人になった時、植木さんは37歳頃、小松さん自身は22歳でした。幼い頃に父を亡くした事から植木さんのことを“オヤジさん”と呼ばせていたそうです。

若い小松さんの父親になって優しく見守ってくれた恩人ですね。

植木等さんと共にした4年間、一週間の睡眠時間がわずか10時間というハードな日々を淡々と付き人として一生懸命尽くし過ごしてきたようです。

(NHKドラマ『植木等とのぼせもん』より)

小松政夫のご家族・嫁、子供について

小松さんは、1976年に34歳で一般女性の朋子さんと結婚されました。出会いや交際のきっかけの詳細は不明ですが、小松さんが朋子さんに一目惚れし、交際に発展して結婚に至ったと言われています。

朋子さんは服飾デザインを学び、ハワイに留学していた経験もありました。小松さんの衣装はすべて朋子さんに任せていたそうで、「小松の親分」の衣装も朋子さんのコーディネートによるものだったとか。

結婚式は1976年に行われ、写真には小松さんと奥さん(前列)、そして仲人を務めた植木等さん(後列)が写っています。植木さんが仲人を務めるのは非常に珍しいことだったそうです。

二人の間には1979年に息子さんが生まれましたが、その息子さんについての詳しい情報はあまり知られていません。

 

小松政夫と嫁の結婚生活

小松さんは、ある時、奥さんの朋子さんに「俺は一生懸命やってきたのに、なんで金がないんだ?」と不満を漏らしたことがあったそうです。それに対し、朋子さんは「あんたが全部飲んじゃったからよ」と冷静に返答。このやり取りからも、小松さんの豪快な生活ぶりが伺えます。

小松さん自身も、「それはわかりますけどね。私が独立して結構売れた後、植木に『ちょっと家に来い』って呼び出しを食らったときに、『お前は何だ、豪勢な家賃払って毎晩飲んだくれているそうじゃないか』って言われたこともありました」と、自らの派手な生活を認めています。

植木等さんは質素で謙虚、酒もばくちも夜の遊びも一切せず、家庭を大事にする人物でした。そのため、植木さんの価値観から見ると、小松さんの豪快な生活は心配だったのかもしれません。結婚後も、小松さんは昔ながらの芸人のように、豪快で自由な生活を続けていたようです。

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