漫画家のかたおか徹治さんのお嫁さんと娘さん情報!
かたおか徹治さんの私生活に迫ります!
かたおか徹治の嫁
漫画家のかたおか徹治さんは主に「ウルトラマン」シリーズや、世界の偉人などの漫画を描いて人気を博してきました。
現在66歳のかたおか徹治さんですが、デビューしてからは46年経っています。
そんなかたおか徹治さんと共に、漫画界を歩んできたお嫁さんはどんな方なのでしょう?
下積み時代、売れない時代もあったであろうかたおか徹治さんを、一番傍で見てきたお嫁さんではありますが、お嫁さんの存在は公になっていません。
漫画家のお嫁さんですから恐らく普通の女性とは違い、忍耐力があって、適応能力があり、利口な女性だと思います。
漫画家自身も自らの姿はあまり晒さないのですから、ましてやお嫁さんを目立たせることなどあり得ないですよね。
奥さんとは旦那の奥にいる存在だから奥さんと呼ぶのだそうです。
娘について
かたおか徹治さんには娘さんがいらしゃって、お名前を「片岡三果」さんと言います。
職業はカメラマンをされています。
ある日のかたおか徹治さんのTwitterに、こんな記述がありました。
カメラマンの娘、片岡三果に助けられ、やっとホームページが出来ました。
まだオボつきませんが、自分でできるようになりたいと思っています・・・^_^;。
デジタル化が急速に進む昨今、ついていけない年配者も多いですよね。
娘さんにホームページを作ってもらうとは、まさにアナログ世代の世代交代だと言えます。
ですが、デジタル世代の娘さんをお持ちなのは、大変助かる場面も多いかと思います。
有難い存在になりつつありますね。
かたおか徹治と「ウルトラマン」
今ではかたおか徹治さんと言えば「ウルトラマン」の代名詞となりましたが、かたおか徹治さんとウルトラマンの出会いはどういった経緯だったのでしょうか?
20歳を目前にして、学研の『中2コース』別冊付録のお仕事で初めて原稿依頼を受けました。
下書きを見せに学研に行った帰り道、以前名刺をもらった編集さんを頼りに、小学館の学年誌編集部に寄ったんです。
そうしたら「いいところに来た!」と言われて、話を聞くと、とある連載作品の作家さんが逃げちゃったと(笑)
で、絵を見ていただいて「期日までに仕上げられる?」と聞かれました。
〆切までは一週間あるかないか、でしたかね。
かたおか徹治さんは16歳の頃に漫画家を目指したので、20歳でのこのチャンスはまさに渡りに船だったんですね。
これがウルトラマンとの出会いに繋がりました。
その後には別冊付録の仕事があったのですが、これはチャンス!とばかりに、「やります!」と言ってしまった。
かなりプレッシャーだったんですが、山上先生のところのアシスタント仲間も助けてくれて、寝ないで描き上げました。
それが円谷プロの特撮ドラマ『ミラーマン』。
この作品との出会いをきっかけに、コミカライズの仕事をどんどんいただくようになりました。
『ウルトラマン』増刊号が別冊コロコロコミックから出た時に、アンケートの結果が良かったようで、『ウルトラ兄弟物語』の連載へと繋がりました。
そんなかたおか徹治さんのような手法を「コミカライズ」と言います。
コミカライズとは?
かたおか徹治さんが広めたと言われるコミカライズについてご説明します。
「コミカライズ」という言葉をご存知だろうか。
アニメ・ゲーム・小説等、他の媒体の作品を漫画化することを指す、和製英語である。
現在は「メディアミックス」の一環とされるが、かつては主要な少年雑誌や学年誌には必ずといっていいほど載っていた。
『ミラーマン』『ウルトラマン』『科学忍者隊ガッチャマン』…アニメや特撮のヒーローが漫画でも活躍しており、当時の少年は胸を熱くしていたのだ。
かたおか徹治さんは偶然なのか必然なのか、運が良かったのでしょう。
運も実力のうちと言いますから、かたおか徹治さんがここまでこれたのは実力だったわけですね。
恵まれた漫画家人生をこの先も続けて欲しいと願います。