俳優の船戸順さんが結婚した相手は岩井友見さんです。
今回は岩井友見さんに注目し、病気の噂や現在のことなどについて記事をまとめました。
船戸順の嫁は岩井友見
船戸順さんの嫁さんは、岩井友見さんです。
お2人はテレビで共演する機会も多いので、知っている方は多いかと思います。
特に昔はキャベジンのCMには夫婦で出演していたのが有名ですよね。
そんな岩井友見さんについて調べましたのでみていきましょう。
「竜馬がゆく」で人気に
まずは岩井友見さんの女優としてのエピソードから調べました。
岩井友見さんのデビューは18歳の時、大河ドラマ「竜馬がゆく」で人気女優に。
一月に16本の映画に出演する目が回るほどの忙しさでした。
竜馬がゆくは、1968年1月7日から12月29日に放送されたNHK大河ドラマで、だいぶ古い作品ですね。
病気の噂は?事故で失明!?
当時は大人気の岩井友見さんですが、実は仕事中に事故を起こし、失明をしていました。
映画の撮影で、21歳の時突然暴走した馬から振り落とされ左顔面を強打。
しかし、その場はなんとか撮影を続けたのです。
しばらく経ってあと後、ある朝目が覚めると周りの景色が歪んだ状態に見えて、左目は真っ暗になってしまったそうです。
医者から告げられた病名は網膜剥離(もうまくはくり)。
目の、いわばスクリーンの役目をする網膜が剥がれてしまっていたのです。
左目の義眼を避け固定するために、そして右目に溜まった水を抜くために、壮絶な闘病生活が始まります。
顔をできるだけ動かさないようにしなければならないので、顔はもちろん体全体も動かないようにしなければならず、60日間ベッドに縛られたままで過ごしたというのです。
やっと退院できたものの、左目が全く見えない状況では普段の生活すらままならず、睡眠薬を大量に飲んで自殺を図ります。
生きていてもなんの意味もないと思っていたところへ、舞台出演のオファーが届きます。
もともと演技力は折り紙つき、しかし舞台は目に障害を持つ彼女にとっては非常に危険な仕事場です。
そんな彼女を優しくエスコートする男性が現れました。
後に夫となる船戸順です。
船戸順の真面目で優しそうな人柄は、見かけだけではない正真正銘のものでした。
彼女は言っています。
この病気にかかっていなければ船戸との出会いはなかった。
岩井友見さんにとって船戸順さんがそのような存在だったなんて知りませんでした。
頼り甲斐があってきちんとエスコート男性は本当に魅力的ものです。
船戸順さんは本当に素敵な人です。
現在は日本舞踊岩井流宗家、着物のプロデュース
女優として活躍してきた岩井友見さんは2012年4月に日本舞踊正派岩井流宗家を継承しています。
女優として非常に評価が高かった岩井友見さんですが、日本舞踊「岩井流」の宗家となってからはテレビや映画への出演はほとんどない状態になっています。
着物のプロデュースなどもされているようです。
世界的に日本の文化が注目されている時期ということもあり、日本舞踊「岩井流」の宗家としてのさらなる活躍を期待したいです。
失明の話もあり心配しましたが、とても忙しく活躍されています。
船戸順と嫁・岩井友見に子供はいない?
岩井友見さんと船戸順さんには子供がおらず、それがきっかけで岩井友見さんの妹である仁科亜季子さんとお家騒動もありました。
夫婦仲が良好なら子供がいなくとも特に問題はないでしょうが、伝統芸能の世界はそうとは限らないようで、子供がいらっしゃらないことが遠因となって「お家騒動」が報じられたことがありました。
岩井友見には跡取りとなる子供がいないという問題もあった。
そこに仁科亜希子が息子の仁科克基を跡取りにしようという画策をしたのだという。
それに激高した岩井友見が仁科亜希子に突きつけたのが、土下座による謝罪と100万円の入門金の要求であったという。
仁科亜季子さんに岩井友見さんが土下座を迫ったという情報も話題になっていますね。
これについては本当なのかは定かでは無いです。
おしどり夫婦とも言われている岩井友見さん、船戸順さんには今後も注目したいですね。