今回は現在、大学教授をされている「ウィークエンド」の山本コウタローさんや嫁についてご紹介します。
山本コウタローについて
山本コウタローさんは、現在は白鴎大学で特任教授をされています。
学生からの人気も高く、抽選科目のようです。
山本コウタローさん自身、上智大学から一橋大学に転学した過去があるエリートなので、人に教えるのが上手なのかもしれませんね。
歌手時代
そんな山本コウタローさんですが、元々は歌手として活躍されていました。
- 大学在学中からフォーク・グループ ソルティー・シュガーのメンバーとして活動。
- 日本におけるコミックソングの代表作のひとつともいえる「走れコウタロー」を1970年にリリース。
- その面白さから第12回日本レコード大賞新人賞を受賞するヒットソングとなった。
最近はわりとコミックソングが流行っていますが、山本コウタローさんが先駆けだったのですね。
レコード大賞を受賞するくらいですので、この世代で知らない人はいないという感じだったのでしょう。
- その後ソロ活動を経て、1974年に森一美、板垣秀雄とフォークグループ「山本コウタローとウィークエンド(1976年以降はウィークエンドに改称)」を結成。
- デビュー曲「岬めぐり」がオリコン5位の大ヒット。
- 「走れコウタロー」と並んで、現在でも歌い継がれるスタンダードとなっている。
着々と歌手人生を歩まれていたようですね。
この「岬めぐり」は、2017年2月10日からは京急三浦海岸駅の電車到着メロディーに採用されているようです。
みんなから愛される歌のようですね。
現在について
1999年から、白鴎大学で教鞭をとっているようです。
白鴎大学で教鞭をとるかたわら、団塊の世代へ提唱するセカンドライフの食・健康、男女共同参画、食・農の問題、教育問題、平和問題といった講演活動などに勤しんでいる。
ちなみに、白鴎大学では、硬式野球部の部長も務める。
音楽活動で成功し、頭もよく、様々な講演会をされていて野球部部長。
まさに何でも出来る人の典型ですね。
教えるにあたって、気を付けていることがあるそうで、
「ぼくは毎年、同じテーマで教えていますが、学生は1回しか講義を聞けません。音楽コンサートもそうです、ぼくは今日も明日も明後日も歌いますが、聞きに来る人は1回だけの人もいる。講義は1回1回全力投球で、手を抜かないことを心がけています。」
と述べていらっしゃいました。
このような心遣いが生徒に伝わり、評判も高いのではないでしょうか?
講義も部活も全力投球ですね。
また、伊豆の山奥で農業をしており、「不耕起自然農法」という方法で野菜を育てているみたいです。
土地は総面積3000坪、サッカーコート1面分の土地があるそうです。
不耕起自然農法は、自然のままの状態で作物を育てるという、とっても楽な農業です。
水やりもほとんどなし、一緒に生えている雑草が土地の水分の蒸発を防ぎ、秋になると枯れて自然に肥料になってくれます。
害虫も雑草のほうにとりつくため農薬もいらず、本当に何もしなくていいようです。
この農地で、年間80種類の野菜がとれるそうです。
広い農場で大変そうだなと思いましたが、すごく楽な方法で農業を楽しんでいらっしゃいました。
講演会などで忙しい山本コウタローさんにはうってつけの農法ですね。
山本コウタローの嫁はどんな人?
山本コウタローさんのように完璧な方は、どのような人と結婚しているのか気になりますね。
実は山本コウタローさんは、結婚はされていませんでした。
しかし映画評論家でラジオDJもされている吉田真由美さんとは事実婚にあるようです。
このことについて山本コウタローさんは
「つれあい、すなわち同居人とは戸籍上の婚姻関係はありません。彼女から結婚はしないで夫婦別姓で行きましょうと言われ、今となってはそれで良かったと思っています。」と述べている。
とのことでした。夫婦にも様々な形がありますね。
また、このことを題材にした『自然な関係』という本も出版されているみたいです。
馴れ初めについて
お二人の馴れ初めは、ラジオ深夜番組「パック・イン・ミュージック」で、山本コウタローさんが一部、吉田真由美さんが二部を担当したことのようです。
お二人のパーソナリティー時期をみると、1971年から1974年までが被っていたので、この頃からのお付き合いということになります。